噛まずに言える?パクパクピッグパクポークビックパクパクポーク

東京都内でもその治安の良さや住みやすさから人気の世田谷区経堂。小田急線の経堂駅から徒歩3分の場所にある「パクチーハウス東京」はすべてのメニューにパクチーが入っている世界初の専門店で、一ヶ月前から予約をとることが必要なほど連日ディープなファンが押しかける店としても有名だ。

この店のメニューは個性的な名前が多いことで知られており、その中でも特に人気のメニューが「パクパクピッグパクポークビックパクパクパクポーク」だ。

 

 

まるで早口言葉のような名前だが、オーダーするときに省略してしまったり噛んでしまってはいけない。その場合にはちゃんと最初から最後までスムーズに「パクパクピッグパクポークピックパクパクパクポーク」とフルネームで言わないと、店員さんから「はい、もう一回」と言われてしまう。噛まずにフルネームでオーダーできるよう何度も挑戦しよう。もちろん人気の理由はそのユニークな名前と遊び心だけではない。長時間しっかりとろとろ煮込んだ豚のバラ肉の上に山盛りの生のパクチーがたっぷり乗せられたこのメニューは、一口食べると口の中でほろりと崩れるほどとろける豚の脂身を堪能することができる。味付けは中華風となっており、ごま油と酸味が食欲をさらに刺激する。食べだしたら止まらないほど癖になる味だ。お店のユーモアと絶妙のお味に、つい笑顔がこぼれてしまう「パクパクピッグパクポークピックパクパクパクポーク」。人気の理由も頷ける一品だ。